不倫相手の危険度チェック –

不倫相手と別れようとしたら、慰謝料を払わらないと奥さんと会社にばらすと脅迫された!あるいは、実際に妻や夫に、交際時の写真を送りつけられた!などのトラブルがあとをたちません。

今、不倫相手と別れるかどうか悩んでいる人は、次のチェックシートで危険度を知っておきましょう!
なお、あくまで当サイトの私見ですので、ご了承のうえでお読みください。

★女性と別れるときのトラブルを想定する

★男性と別れるときのトラブルを想定する

★女性と別れるときのトラブルを想定する

(1)社内不倫だ。
(2)交際期間が比較的長い。
(3)相手は部下だ。
(4)相手の女性は社内の役職者にかわいがられている。
(5)妊娠、中絶させたことがある。
(6)結婚していたことを黙っていた。
(7)相手の女性はヒステリーな傾向ところがある。
(8)相手の女性は被害妄想が強い。
(9)相手の女性は心療内科や精神科に通院している。
(10)相手の女性はリストカットの痕がある。
(11)相手の女性は過去にも異性トラブルをおこしているらしい。
(12)相手の女性はストーカー的なところがある。

A 環境要素 1、3
B 怨念要素 2、5、6
C 精神要素 7,8,9,10、11
D 炎上要素 4、12

これらは私の独断で作成したもので、大学の先生が実験データにもとづいて作ったものではありません。しかし、いままでみた事例からよくあるものを分類しています。

さて、いくつあてはまったでしょうか?
A~Dは、いずれも危険因子です。危険因子が多いほどトラブルに発展する確率は高くなります。また、ABCDと組み合わさることによって、トラブルは大きくなりやすくなります。以下、具体的にみていきましょう。

A 環境要素
1だけならなんとかなることも多いのですが、3が加わると偽装セクハラを訴えられるケースがあります。BCDとかけあわさると危険度はアップします。D炎上要素があると、仕事を失うこともあります。

B 怨念要素
2,5,6は、別れるまでの時間に影響します。一般に不倫の場合、交際期間が長いほど別れるときは大変です。また、中絶妊娠させたり交際当初、既婚であることを隠していた場合なども女性の被害感情を強めますので、別れるときに苦労します。CやDの要素が加わると、よほど気を引き締めて対処しないと、大変なことになります。

C 精神要素
リストカットなどがある人の場合、自殺すると脅されることがあります。7番は、ひとりだけでは対処が難しいですが、法律家にまかせればある程度おさまります。ただし、8,9,11などの要素がある場合は、境界性人格障害など対応が難しい人が多く、11の場合は同じことをくりかす傾向があります。

D 炎上要素
4は、セクハラ被疑者にされ左遷されるケースがあります。12は会社で大騒ぎしたり、警察が注意してもぜんぜん効果がないような相手です。早めに対処しないと取り返しのつかないことになる可能性があります。

★男性と別れるときのトラブルを想定する

(1)裸の写真を撮られたことがある。
(2)しつこいところがある。
(3)お店などで店員に些細なことでクレームをつけることがよくある。
(4)お金を援助してもらったことがある。
(5)切れる。
(6)暴力をふるう。
(7)嫉妬深い、支配欲が強い。
(8)被害妄想が強く、自己愛が強い。
(9)思い込みが激しい。

脅迫要素 1、4、6
精神要素 2,3,5,7,8、9

男性の場合、上司であることを利用して関係を強要するケースがあるかもしれませんが、ひとたびトラブルになれば、社内で打撃を受けるのは男性のほうが大きいのが普通です。
そういうわけで、男性のチェック項目のように会社の項目はありません。
女性で多いケースは、A脅迫要素によるものです。そこにBの精神要素が加わるとやっかりな相手になる可能性が高くなります。

A脅迫要素
別れたはらいせで、裸の写真をインターネットにのせられたりするケースがあります。この場合、別れるときに、別れるなら写真をばらまくぞと脅されます。またお金を援助してもらったり借りたりしていると、お金を返さないと訴えるなどといって別れてくれないケースもあります。暴力をふるう男性の場合、同棲しているケースで多いのですが、これはいったん知人のところに避難するなどしないと、なかなか別れられません。

B精神要素
自己愛性人格障害や、妄想性人格障害などの男性であったりすると、別れを切り出すと、あなたが何か悪いこをとしたかのように言ってきます。われわれのところに持ち込まれる相談では、こういうケースは少なくありません。このような相手で、Aの脅迫要素が加わると、専門家の力が必要です。男性が自ら自分の妻に不倫を告白し、不倫相手の女性に慰謝料を請求させることもあり、なんでもありの状態になってくることもあります。

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