ジャニーズの中島裕翔にストーカーで女逮捕 警察の警告に従わず

ジャニーズ事務所のHey!Say!JUMPの中島裕翔に出待ちファンがストーカーで逮捕されたというニュースがありました。

アイドルタレントの出待ちなんて当たり前なのにいったいどういうことかを報道記事を読んでみると、どうやら20代の女性ファンが暴走して、警察から警告を受けたにもかかわらず、行きすぎたおっかけをしていたようです。

さて、まずはニュース記事をみてみましょう。

以下引用

8/23(金) 17:00配信

デイリースポーツ
中島裕翔にストーカーで女逮捕 ジャニーズ今後も通報など「厳正に対処」

Hey!Say!JUMP

人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」のメンバー、中島裕翔(26)につきまとい行為をしたとして、警視庁は23日までに、都内在住の20代女性をストーカー規制法違反の容疑で逮捕した。ジャニーズ事務所は同日夕、報道各社にFAXでコメントを発表。今後も、ストーカー行為やつきまとい行為については、警察に通報するなど「厳正に対処」することを表明した。

ジャニーズは「ストーカー行為などによる、社会生活における精神的不安は、仕事に多大なる影響を及ぼすため、これからも所属タレントが安心して、良い仕事ができる環境整備に努めてまいります。そのためにも、今後も同様の事案が発生した際には、厳正に対処してまいりたいと思います」とのコメントを発表した。

引用以上

いやはや、ファンに対して強い言葉は控えているものの、相当、マナーの悪い一部のファンにタレントと事務所が悩まされていることがうかがえます。

ジャニーズタレントは、かわいい、さわやか、性格がよい『やさ男』のイメージがあります。
個人的なイメージでは、昔でいうと、紫式部の源氏物語に出てくる貴族男児のようなイメージでしょうか。
だから、彼らジャニーズアイドルは、いつも・いつも笑顔だから、ファンは何をしても許される、自分に微笑みかけているというような誤解をして暴走するファンがでてきてしまうのでしょうか。

ちなみに、渋さと不良っぽさが売りだった、ロック歌手矢沢栄吉さんにも暴走ファンがいたようですが、矢沢さんサイドはそれらの過激な迷惑行為をするファンを出入り禁止にしたというニュースが過去にありました。
ジャニーズ事務所も、もはや、それくらいやらないと所属タレントを守れない時期に来ているのではないでしょうか。

単なるコンサート会場の出待ちだけでなく、自宅周辺を徘徊する、押しかけるなど「つきまとい行為」があれば、被害者は警察に申し出て警告をしてもらうことができます。

この警告の手続きをされても、さらに「つきまとい行為」をくりかえすと、今度は「ストーカー行為」とみなされます。

このファンは、ストーカー規制法により、警察から警告の指導を受け、その後、従わなかったことから、悪質なストーカー行為と認定され、逮捕にいたったのでしょう。

さて、不倫の別れのトラブルでも似たような状況になることがあります。

不倫の当事者の場合、別れを告げられるほうにも強烈な被害者意識があるので、そのあたりがやっかいです。

こんなときよく女性は「時間を返せ」、男性は「金を返せ」と言います。

しかし、どんなに自分に言い分があっても、このファンの女性のように、客観的にみて行き過ぎた行為であれば、ストーカー規制法の適用対象となることをお忘れなく。
相手を好きという感情が強すぎるとき、好きで好きでしょうがなくて周りが見えなくなっているときこそ、一度、相手の視点で、自らの行動が、行きすぎでないか省みてください。

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