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人妻と不倫をしてその旦那に殴られても道理上は文句は言えませんし、慰謝料も請求されることになるでしょう。 ただし、殴るという行為も暴行罪、怪我をさせれば傷害罪に該当する違法な行為であることに変わりありませんから、不倫の問題とは別個の問題...

――愛人契約も契約なんだから守ってくれなければ訴えることができますよね！？―― 人によってはあきれてしまう内容かもしれませんが、実際にある相談です。民法第９０条では、「公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とす...

日本では重婚は認められていませんが、結果的に重婚的な内縁関係になることがあります。たとえば、相手が前の奥さんとは完全に夫婦関係が終わっており、子供が成人するのをまって離婚届けを出すことが決まっている状態で、相手と事実婚状態にある場合です。こ...

――不倫をしていたことがばれ、感情的になった相手が会社に乗りこみ、上司ら職員の前で不倫をしていると大声で言われた―― 悪いことをしているのだから暴露されてもしかたがないだろうという感情も働くのでしょうが、公の場所でこのような暴露をすれ...

プライベートな問題はふつうは懲戒処分の対象にはなりません。たとえ女性と二股交際しようがキャバレーで遊ぼうが、会社がそのような社員の私生活に干渉する権利はありません。 しかし、不倫もプライベートな問題といえますが、それによって会社の秩序...

不倫がばれるきっかけで圧倒的に多いのが、パソコンや携帯電話メールの履歴です。こういったものをまめに消去している人もいるようですが、データを復活させるソフトがあるようですし、また、裁判になればプロバイダーから過去のメールをひっぱりだされること...

最近はカメラ付携帯電話がありますし、ホームビデオなども普及していますので不倫相手の裸や行為自体を撮影する人も多いようです。しかし、このようなものは撮ったほうも撮られたほうもかなりの確率でトラブルに見舞われます。 たとえば、女性から別れ...

夫や妻の交際相手に不倫を中止させたいときは、相手の会社に暴露をすることや、脅迫的な言動は控えましょう。程度によっては名誉毀損や恐喝、脅迫罪になることもあります。 このような場合は行政書士に内容証明郵便の作成を依頼して不倫を中止をするよ...

判例では、夫婦関係が破綻しているような場合は外形的に不倫になっても慰謝料は認めないとされています。 たとえば、別居期間も相当長期にわたっており、お互い子供が成人したら離婚届を出すことに合意しているような場合、夫婦の一方に交際相手ができ...

夫婦関係破綻の原因をつくった配偶者を有責配偶者といいますが、従来、裁判所は有責配偶者からの離婚請求を認めていませんでした。不倫されたうえに不倫をした側からの離婚請求がみとめられたら、不倫された側にとっては踏んだり蹴ったりだからです。 ...